私がスニーカーにハマっていた時期をその時履いていたスニーカを振り返りながら、あの時はあーだったなーこーだったなーを語る誰トクブログの第2弾ブレイクダンサー期です。
第一次スニーカーブーム(ブレイクダンサー期)
タイトルを見てなんだなんだ?と思われた方も多いのでは無いでしょうか?
ブレイクダンサー期?ブレイクダンサーとは何よ?
皆様も一度は見たことがあるのでは無いでしょうか。
頭とかでグルグル回るあれ(ブレイクダンス)です!そうです!グルグル回るやつ(ブレイクダンス)です!
実は私は18歳ごろから25歳ごろまで、ブレイクダンスに明け暮れる毎日で青春時代は全てこのブレイクダンスに費やしていたと言っても過言ではありません。
そんなダンスライクな時代に履いていたスニーカーとは?
見た目と踊りやすさなどを重視していたのでしょうか?
では見ていきましょう!!
アディダス・スーパースター(adidas Superstar)
出典:adidas
皆様も見た事はもちろんあると思います!
adidasと言えばこのスニーカーでは無いでしょうか!?
定番中のど定番!アディダスのスーパースターです。
発売当初はバスケットシューズとして大人気になり、NBAでも名だたる名選手たちが愛用していた様です。
(カリーム・アブドゥル・ジャバーやジョン・ブロック、ジョン・ハブリチェックなど)
そんなスーパースターが1980年代半ば、もう一度フューチャーされることになります。
それは、ニューヨーク・クイーンズ出身のヒップホップグループ、Run-D.M.C.のメンバーがアディダスのスニーカー(特にスーパースター)を愛用したことです。
さらにその履き方は独特で、シューレースを外しスリッポンの様に履くこと。
当時ブレイクダンスをしていてHIPHOPに興味があった私はこのRun-D.M.C.のHIPHOP的な履きこなしにノックアウト!
最近このシューレースレスモデルも販売されていました。
VIA : BEAMS
何足も履き潰した記憶があります。(ダンスを踊る時はスニーカー飛んでっちゃうので、しっかりシューレースは結んでました笑)
ただブレイクダンスで使用するとこのスーパースターの代表的な形状である、つま先部分にある補強用のラバーパーツ。
貝殻のようなの形状から「シェルトウ」「シェルトップ」と呼ばれるこの場所がぱっくとボディから裂けて破けてしまいます。。
これが破けるたびに買い替えという流れでした。。
アディダス・プロモデル2G(adidas PRO MODEL 2G)
出典:DOPEHOOP
これはちょっと個人的な趣味に寄りすぎてるんじゃ無いでしょうか笑
知らないって人も知ってるけど買わないって人が多いのではと思います。
ちょっとブレイクダンス寄りな話になってしまうのですが、前回紹介したスーパースターから足首を保護してくれるミドルカットモデルに移行したことにより、踊りやすさが向上し私とはとても相性のいいモデルでした。
(履き感で言うとジョーダン11に近いかもしれないです!)
ただ足首を守りたいってだけなら通常のプロモデル(スーパースターのハイカットモデル)でいいんじゃ無いのってとこなんですが、ここはあえてのエナメルなんです笑
このエナメルが暗がりでライトを浴びるクラブでは踊ってる時に光の残像が残りかっこいいんです!目立ちたかったんです!!笑
そんな理由でこのスニーカーを選択してたのですが、実はこのスニーカーはあのレブロン・ジェームスが高校生時代に練習で着用していたものなんです!
バスケットボールプレイヤーの中でレブロンは大好きな選手なので、レブロンも目立ちたかったのかな?私と同じセンスなのかなと妄想を膨らませております。。
エア レイド(AIR RAID)
出典:SKIT
FEAR OF GODとのコラボなどもしていたNIKE AIR RAIDです。
もうこの時の私のダンスは重いスニーカーへとどんどん流れていっていた時です。
(ダンサーの中でも重いスニーカーがいい、軽いスニーカーがいいと意見は分かれると思います。私は重い派でした。)
もちろん重いだけで選んでる訳じゃありません。
写真は2014年発売の「アトミック マンゴ-ターボ グリーン」ですが、当時からも配色のバリエーションは豊富でストリートで映える一足でした。
デザイン性も抜群でこちらもNIKEの伝説的スニーカーデザイナー「ティンカーハットフィールド」の作品です!
センターをクロスでバンドで結ぶあたり、センスの塊だと思います。
またこのスニーカーは当時アスファルトに対応するバスケットシューズとして発売されアウトドアコート向けの作りだった為とても丈夫でした。
こう言った部分も当時は好きで履いていた理由でもあります!
今回はブレイクダンスに夢中になっていた時のスニーカー遍歴でした。
今の好きなものとは根本的に選び方が違いますね。
スーパースターからAIR RAIDへとスニーカー自体が重量感のあるものへ変化してることと、ストリートで人目を引き、踊る時に個性的で映えるものを好んでいたのかもしれません。
目立ちたいけど人と同じものは嫌という、変なやつだったのかもしれません笑
ではまた次回は「スニーカー遍歴!大人期」でお会いしましょう。